修正ツール:形状の不具合の管理

概要

Flux標準形状(スケッチャーを除く)のコンテキストでは、形状の不具合を検出して表示できます。

次のことが可能です:

  • 不具合の検出(“Check geometry”コマンドを使用)
  • 不具合の表示 / 非表示
  • 不具合の修正

不具合の検出

不具合を検出するには、Toolsメニューの“Check geometry”コマンドを実行する必要があります。

検出された不具合が自動的に表示され、データツリーにリストされます。

考慮される不具合は次のとおりです:

  • エンティティ間の交差(ポイントとライン、またはラインとライン)
  • エンティティ間の重ね合わせ(ポイントとポイント、またはラインとライン)

不具合の表示 / 非表示

フィルタを使用して、不具合を表示または非表示にできます(Display/ViewメニューのDisplay geometric defectsコマンド)

形状の不具合の修正

検出されたすべての不具合を修正するには、次の3つのコマンドを使用できます:

  • Correct all the intersections
  • Correct all the superposition
  • Correct all the geometry(交差と重ね合わせ)

特定の1つの不具合のみを修正するには、次の局所修正コマンドを使用する必要があります:

  • Defect of intersection: 交差の調整、分割
  • Defect of superposition: 2つのラインの結合