フェイスの配置: 概要

配置の概念

平面または円筒上でのフェイスの配置は、(ユーザーによって定義された)基準面または基準円筒上にフェイスを投影する際に行われる操作です。

該当するコマンドはLocate facesです。

フェイスの配置

ユーザーに提示されるフェイスの配置のさまざまな可能性を次の表に示します。

位置 フェイスの投影先
平面

次の方程式によって定義される平面:

Ax+By+Cz+D=0

(A、B、C、およびDの係数はユーザーによって定義されます。)

平面は以下によって定義されます:

標準面、軸、回転角

円筒

円筒は以下によって定義されます:

軸、中心、半径

平面に関する補足情報

標準面、軸、および回転角によって定義される平面は、以下のような平面です:

  • 平面OXY / 軸Xおよび角度θ x: X軸周りにθ x度だけ平面OXYを回転させることによって得られる平面
  • 平面OYZ / 軸Yおよび角度θ y: Y軸周りにθ y度だけ平面OYZを回転させることによって得られる平面
  • 平面OZX / 軸Zおよび角度θ z: Z軸周りにθ z度だけ平面OZXを回転させることによって得られる平面

例:下の図は、X軸周りにθ x度だけ平面OXYを回転させることによって得られる平面Pを表します。