マルチフィジックスセッション: 動作原理

概要

マルチフィジックス連成シミュレーション内には、データの交換と解析プロセスの管理の課題があります。

データの交換*

データの交換には次のようなものがあります:

  • 空間量の交換: 2Dグリッド上のBの値、マルチポイントサポート上のJの値など
  • I/Oパラメータの交換: より線コイル導体内の電流の値など

連成シミュレーションを実行するために、これらの交換がマルチフィジックスセッション内で行われます。ただし、マルチフィジックスセッション外で可能な交換サポート(マルチポイントサポート)の準備は除きます。

注: * 特定の機能には、マルチフィジックスセッション外からでもアクセスできます。そのため、ユーザーは、1つの領域内、1つのグリッド上、または1つのマルチポイントサポート上で1つの量の節点値を出力するだけで、(2つのソフトウェアアイテム間を往復することなく)一方向交換を実現できます。

交換のタイプ

データの交換のさまざまなタイプを以下に示します。

交換タイプ

フローチャート

(例として磁気 / 熱連成を取り上げます)

コメント

一方向交換

(1シーケンスのみ)

物理現象は独立しています。

マルチフィジックスセッション外で実現可能です。

双方向交換

(2つのソフトウェアアイテム間)

物理現象が相互に依存しています。

マルチフィジックスセッション内で実現可能です。

解析プロセスの管理

解析プロセスの管理については、マルチフィジックス連成シミュレーション内で、連成シミュレーションのニーズに合わせて解析が試行されるということが言えます。

全体プロセスは、データの交換と解析で構成される逐次プロセスです。解析プロセス管理の固有コマンドがマルチフィジックスセッションで再グループ化されます。

マルチフィジックス解析をご参照ください。)