警告メッセージデータベース

ここでは、警告メッセージを小さい番号から順に示します。

100~699

警告194

WARNING ID :           194
** WARNING IN HIERARCHY REFERENCE
DESCRIPTION : 
-- SURFACE ID : 8300005857
-- INTER_group_830006186_of_PART_TITLE : PART
REFERENCE TO UNEXISTING ID=600000000
概要:

Starterがこのメッセージを出力するのは、オブジェクト(節点、要素、パート、サブセット)が、節点、要素、サーフェス、またはラインのグループで定義されているが、モデル内には存在しない場合です。

上記の例で、パートID 600000000はサーフェス830005857で定義されていますが、モデル内に存在しません。参照されているがモデル内で定義されていないオブジェクトは、HyperCrashModelブラウザに“Unresolved IDs”として表示されます。


図 1.
推奨される解決策:

このグループを削除するか、オブジェクトを選択してグループを再定義します。

警告542

WARNING ID :           542
** WARNING RIGID BODY INERTIA
DESCRIPTION : 
-- RIGID BODY ID : 136849917
-- RIGID BODY TITLE : MAT_RIGID_1500016_PART_325
UNPHYSICAL INERTIA :
PRINCIPAL INERTIA 249.2162969709 IS GREATER THAN THEN SUM
OF THE 2 OTHER ONES 112.70695453317 + 48.42692228428
概要:
Starterがこのメッセージを出力するのは、慣性が物理的でない場合です。大抵、これは次の場合に発生します:
  1. Icog=3および4の場合に、慣性が定義されているが、適切でない。
  2. Jxx、Jyy、Jzz、Jxy、Jxz、Jyzに対して一定の慣性が定義されており(50)、Isphereが1に設定されていない。

この警告は、Engineの実行時に問題を引き起こす可能性があるため、修正する必要があります。この警告は、HyperCrashで修正できます。

推奨される解決策:
上記の2つ目のケースについては、HyperCrashを使用して簡単に解決できます。剛体パネルに表示されている慣性の列で、Jxx、Jyy、Jzz = 50であるすべての剛体を選択し、Jxy、Jyz、Jxz = 0に設定してください。


図 2.

700~1199

エラー1079

WARNING ID :   1079
** WARNING: CHECK TIED INTERFACE
DESCRIPTION :  
   -- INTERFACE ID: 1
   -- INTERFACE TITLE: new Contact
   CONCERNING 1 NODE(S)
    SECONDARY NODE:  82                NEAREST SEGMENT :   1                   MAIN NODES:   146        145        142        143       
                 S = 1.400000000000  T = 1.160000000000   DIST =  2.9393876913398E-02
概要:
このメッセージは、セカンダリ節点ID 82の投影がメインセグメント外にあることを意味しますが、Radiossでは、この投影を、このセカンダリ節点の最も近いメインセグメントエッジへの移動として扱います。STは、局所‘s’および‘t’方向の距離です。


図 3.