単純なマテリアルの作成

パラメーターが制限された、シンプルなマテリアルを作成します。

マテリアル表示モードをオンにすると、変更が適用されたときに内容を確認できます。
  1. 1つまたは複数のオブジェクトを選択します。
  2. リボンで、レンダリングタブをクリックします。
  3. マテリアルアイコンをクリックします。
  4. コントロールパネルで、シンプルを選択します。
  5. パラメーターを設定します。
  6. チェックマークを右クリックして、マウスで移動して終了するか、または右ダブルクリックします。

シンプルマテリアルパラメーター

色、反射性および粗さを指定します。

色を指定するには、次のオプションから選択します。
  • 色を選択します。
  • イメージを選択します。イメージが色を上書きします。
  • 色をイメージとブレンドするには、プラス記号(+)をクリックします。イメージプレビューを見ると、ブレンドオプションがオンになっているかどうかを確認できます。

シェードを指定するには、0〜100の値を入力します。ここで、100は実際の色、0は黒です。

反射性
反射の強度を指定します。

0〜100の値を入力します。100は完全な正反射を生成し、0は最も弱い反射を生成します。

粗さ
粗さを指定して、マテリアルにテクスチャを微細なレベルで追加できます。粗さを変更すると、サーフェステクスチャの外観は変わりませんが、肉眼では確認できない微細な変化が表面に発生し、反射率が変化します。

0を指定すると、完全な正反射を生成できます。

この値が小さいほど、鮮明で明るい反射が得られます。

この値が大きいほど、ぼんやりした暗い反射が生成されます。粗さの値を大きくすると、反射がサーフェス全体に広がって拡散し、より光沢のないサーフェスになります。

100に近い値では光が大幅に散乱し、反射があったとしても目視ではほとんど知覚できない程度になります。

注: 粗さと反射性は互いに依存するプロパティです。滑らかなサーフェスでは鮮明な反射が得られ、起伏のあるサーフェスでは不鮮明な反射が得られます。たとえば、完全な正反射を生成するには、粗さを0、反射性を100にそれぞれ設定します。反射を不鮮明にするには、粗さを大きい値にします。