SimSolid JavaScriptリファレンス

グローバルオブジェクト

属性:
errorCode
SimSolid.exeから返される整数。デフォルト値は0。
ヒント: SimSolid.exeから返されるエラーコードを確認するには次のコマンドを実行します。
echo Exit Code is %errorlevel%

プロジェクトオブジェクト

関数:
setDefaultUnits
プロジェクトにデフォルトの単位を設定します。
パラメータ:
名前 タイプ 指定できる値 デフォルト値
length 文字列 ‘mm’、‘cm’、‘m’、‘in’ ‘mm’
angle 文字列 ‘deg’、‘rad’ ‘deg’
force 文字列 'N'、'lbf'、'kip' 'N'
moment 文字列 'N*m'、'N*mm'、'lbf*in' 'N*m'
addDesignStudy
CADファイルからジオメトリをインポートすることにより、新しい設計スタディを作成します。設計スタディオブジェクトを返します。
パラメータ:
名前 タイプ 指定できる値 デフォルト値
file 文字列 CADファイルへのパス  
reader 文字列 ‘parasolid’、‘ct’ ‘parasolid’
resolution 文字列 ‘standard’、‘enhanced’、‘fine’、‘custom’ ‘standard’
angularDev 数値   15.0(deg)
chordalDev 数値   0.635(mm)
units オブジェクト setDefaultUnitsと同じ プロジェクトレベルから取得
save
.sspにプロジェクトを保存します。失敗するとfalseを返します。
パラメータ:
名前 タイプ 指定できる値 デフォルト値
file 文字列 .sspファイルへのパス  
open
既存の.sspを開きます。失敗するとfalseを返します。
パラメータ:
名前 タイプ 指定できる値 デフォルト値
file 文字列 .sspファイルへのパス  
initializeSolutions
すべての解法と応答メッシュを削除します。
solveAllAnalyses
すべての解析を解決します。
getDesignStudies
すべての設計スタディオブジェクトのコレクションを返します。

設計スタディオブジェクト

関数:
applyMaterial
すべてのパートまたは特定のパートに材料を適用します。partNameMaskで指定されたマスクに一致するパートが見つからないとfalseを返します。複数のマスクを設定する場合は、partNameMaskDelimiterによって指定された区切り文字が使用されます(partNameMask: ‘Steel,Aluminum’など)。
パラメータ:
名前 タイプ 指定できる値 デフォルト値
material 文字列    
partNameMask 文字列   ‘*’
partNameMaskDelimiter 文字列   ','
addConnections
すべてのパート間で自動的に標準結合を作成します。
パラメータ:
名前 タイプ 指定できる値 デフォルト値
gap 数値   ジオメトリに基づいて計算
penetration 数値   ジオメトリに基づいて計算
resolution 文字列 ‘normal’、‘increased’、‘high’ ‘normal’
units オブジェクト setDefaultUnitsと同じ プロジェクトレベルから取得
hasDisconnectedGroupsOfParts
切り離されたパートのグループが複数あるかどうかを確認します。
addModalAnalysis
新しいモーダル解析を作成します。解析オブジェクトを返します。
パラメータ:
名前 タイプ 指定できる値 デフォルト値
numOfModes 数値    
addDatumPointSet
.csvファイルからデータム点をインポートします。データム点セットオブジェクトを返します。
パラメータ:
名前 タイプ 指定できる値 デフォルト値
file 文字列 CSVファイルへのパス  
units オブジェクト setDefaultUnitsと同じ プロジェクトレベルから取得
addStructuralAnalysis
新しい構造解析を作成します。解析オブジェクトを返します。
パラメータ:
名前 タイプ 指定できる値 デフォルト値
type 文字列 'multiload'  
getName
設計スタディの名前を返します。
getAnalyses
すべての解析オブジェクトのコレクションを返します。
getDatumPointSets
すべてのデータム点セットオブジェクトのコレクションを返します。

解析オブジェクト

関数:
setSolutionSettings
解析のデフォルト解設定を指定します。
パラメータ:
名前 タイプ 指定できる値 デフォルト値
objective 文字列 ‘stiffness’、‘stress’、‘custom’ ‘stiffness’
refinement 文字列 ‘standard’、‘increased’、‘high’ ‘standard’
numOfPasses 数値 2以上で8以下の任意の数値 3
adaptToFeatures ブール値 true、false false
adaptToThinSolids ブール値 true、false false
addSolutionSettingsGroup
特定のパートについて解設定のカスタムグループを追加します。partNameMaskで指定されたマスクに一致するパートが見つからないとfalseを返します。
パラメータ:
名前 タイプ 指定できる値 デフォルト値
partNameMask 文字列   ‘*’
refinement 文字列 ‘standard’、‘increased’、‘high’ ‘standard’
adaptToFeatures ブール値 true、false false
adaptToThinSolids ブール値 true、false false
solve
解析を実行します。
exportToUNV
解析結果をUNVファイルにエクスポートします。
パラメータ:
名前 タイプ 指定できる値 デフォルト値
file 文字列 UNVファイルへのパス  
datumPointSet オブジェクト データム点セットオブジェクト  
addInertialRelief
慣性リリーフ境界条件を追加します。
importForces
.csvファイルから力をインポートして、新しい荷重ケースを作成します。
パラメータ:
名前 タイプ 指定できる値 デフォルト値
file 文字列 .csvファイルへのパス  
units オブジェクト setDefaultUnitsと同じ プロジェクトレベルから取得
importRemoteLoads
.csvファイルからリモート荷重をインポートして、新しい荷重ケースを作成します。
パラメータ:
名前 タイプ 指定できる値 デフォルト値
file 文字列 .csvファイルへのパス  
units オブジェクト setDefaultUnitsと同じ プロジェクトレベルから取得
getName
解析の名前を返します。
exportToCSV
解析結果をCSVファイルにエクスポートします。
パラメータ:
名前 タイプ 指定できる値 デフォルト値
file 文字列 .csvファイルへのパス  
datumPointSet オブジェクト データム点セットオブジェクト  

データム点セットオブジェクト

関数:
getName
データム点セットの名前を返します。