工程条件の作成
Process Dataツールを使用して、モデルの工程条件を作成します。
出口サーフェスの作成
出口は、材料が領域から出る場所です。モデルは1つ以上の出口サーフェスを有することができ、少なくとも1つの出口サーフェスが必要です。
壁サーフェスの作成
壁は、熱伝達条件の指定に使用されます。
フリーサーフェスの作成
周囲条件に接するフリーサーフェスでの熱伝達データを指定します。
対称面の選択
対称は、対称面の指定に使用されます。
インサートパートの選択
押出に金属インサートがある場合、その条件がインサートパートを使用して適用されます。インサートは境界条件(インサートとポリマーの接触条件)を使用してモデル化されます。
均一な出口速度を得るための入口速度の調整
ポリマー層は出口速度を均一にする必要があります。これは入口速度を調整することによって、均衡を取ることができます。
共押出パートを作成するため、複数のポリマーを押し出す場合、出口の速度および温度の条件が適合している必要があります。すべての層の出口速度はほぼ同じにします。各層の温度は、材料プロパティに基づく必要があるため、同じである必要はありませんが、適切に共存する必要があります。このツールはデータの概要を示し、データが適合していて製品の品質に影響を与えないことを確認し、問題があればユーザーがこれを修正できるようにします。