モデルは材料に基づいた層として編成される必要があります。
層の編成は、共押出モデルにおいて、非常に重要な役割を果たします。
層という用語は、共押出層を表すのに使用されます。これは、入口から出口までの各ポリマーの導管を形成するソリッド / パートで構成されます。2つの層の接触面は材料の流れの非混合境界面であることに注意してください。簡単に言えば、同じポリマータイプのパート / ソリッドは1つの層になります。パート / ソリッドを層に追加するのに特別なシーケンスは必要ありません。
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ポリマータブをクリックします。
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オーガナイズアイコンをクリックします。

入口境界条件に基づいて、モデルは自動的に各層にグループ化されます。各入口から開始し、結合されたすべてのソリッドを1つの層にマークしながら出口まで再帰的に進みます。

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凡例内の1つの層を選択し、これをアクティブ層とします。

Note: ユーザーが流動ボリュームを抽出した場合、ツールパートは自動的に特定されますが、そうでなければこれらは手動で追加できます。
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任意のソリッドをクリックして、手動で編成します。
未定義のソリッドの上にカーソルを移動すると、カーソルにプラス記号が表示されます。このソリッドをクリックすると、これがアクティブ層に追加されます。すでにアクティブ層にあるソリッドの上にカーソルを移動すると、カーソルにはマイナス記号が表示されます。このソリッドをクリックすると、これがアクティブ層から削除され、未定義としてマークされます。別の層にあるソリッドの上にカーソルを移動すると、カーソルにはプラスとマイナスの両方の記号が表示されます。このソリッドをクリックすると、これが存在している層からアクティブ層に移動されます。
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凡例内の任意の層を右クリックすると、パートを追加する新しい層を作成したり、その層全体を未定義にリセットしたり、層とそのパートを削除することができます。

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凡例内の任意の層の横にある選択オブジェクトのみ表示をクリックして、そのパートのみを表示するか、すべてをクリックして再度すべての層を表示します。

Note: 任意のパートを右クリックし、
オーガナイズおよび層を選択してそのパートをその層に追加することで、
Organizeコンテキスト外で層を編成できます。
