組み合わせ荷重

組み合わせ荷重条件の下でのきしみ・がたつきの問題を調査します。

Combined Loadingsタスクパネルを使用して、ギャップおよび相対変位に対する動的および静的荷重の影響を確認および解析します。
注: Combined Loadingsは、インポートされたモデルファイルの中に動的および静的荷重ケースが使われている場合にのみアクティブになります。
  1. ツールでCombined Loadingsタブを選択します。
    Combined Loadings タブが開きます。
  2. Loading type 1リストから荷重ステップを選択します。
  3. Loading type 2リストから静的荷重ステップを選択します。
  4. Scale factor値を入力します。
  5. オプション: Affects gapのチェックボックスを有効にします。
  6. E-Line(s) Selectionリストから必要なE-ラインを選択するか、Allを選択します。
  7. Session Typeから必要な解析タイプを選択します。
  8. Combine Resultsをクリックします。
    これにより、選択された荷重ステップの組み合わせによる影響がE-ラインに対して評価され、必要な結果、相対変位、およびヒストグラムがすべてプロットされます。

組み合わせ荷重のオプション

さまざまな組み合わせ荷重のオプションについて説明します。

詳細については、Combined Loadingsを参照してください。
Loading Type
リスト1では、動的または静的荷重の選択が可能です。
リスト2では、静的荷重の選択のみが可能です。
Affects Gap
選択した荷重がギャップに影響を与えるかどうかを定義します。
OFF
選択したどちらの荷重ケースも元のギャップに影響を与えません。
相対変位を結合することでプロッティングが実行されます。
ギャップ +/- トレランスは変わりません。
ON
対応する荷重ケースはギャップの公称値に影響を与え、以下のように更新されます。
新規ギャップ = ギャップの公称値 - Z方向の荷重ケースの相対変位(Affects Gapをオン)。
最小ギャップ = 新規ギャップ - トレランス
最大ギャップ = 新規ギャップ + トレランス
Session Type
Summary Analysis: 概要解析のみを実行し、基本的な結果を表示します。
Full Analysis: 完全解析を実行し、影響を確認できます。