HM_DONOT_READ_SETTING_FILES

HyperWorksが起動時にクラッシュした場合に実行されるアクションを設定します。

シンタックス

HM_DONOT_READ_SETTING_FILES mode

タイプ

HyperMeshの環境変数

説明

クラッシュ後に起動すると、hmmenu.sethmsettings.tcl、現在のコマンドファイルのような設定ファイルが単一のzipファイル内に自動的にまとめられ、この環境変数(HM_DONOT_READ_SETTING_FILES)が自動的に設定されます。これにより、後続の起動時に設定ファイルの読み取りが防止されます。起動クラッシュが発生しない場合でも、これにより、起動時に設定ファイルの読み取りがスキップされることを分かった上で、この環境変数を手動で設定することもできます。

起動クラッシュ後の起動時には、クラッシュについて通知され、追加の詳細情報を示すポップアップメッセージが表示されます。

注: この環境変数が設定されると、設定ファイルに保存されている情報が失われます。これには下記の内容が含まれます。
  • ユーザーインターフェースレイアウトの設定(タブの位置、パネルの位置、コマンドウィンドウ、ツールバーの位置など)
  • キーボードプリファレンス
  • インポート / エクスポートの設定
  • 最近開かれたファイル
  • 他の各種設定
この環境変数は、いつでも戻って削除できます。

起動時に設定ファイルの読み取りをスキップするようにmodeを設定するには、以下のように指定します:HM_DONOT_READ_SETTING_FILES 1

エラー

何も戻しません。