インデックスセクション

インデックスセクションは、Microsoft Media Playerとの将来的な互換性を維持できるように書き込まれるもので、AMFファイルを読み取るプログラムでは現在使用されていません。AVIフォーマットのドキュメントは、Microsoft AVI RIFF File Referenceで入手できます。

AMFフッターはファイルの末尾にJUNKチャンクとして格納されます(下のHEXダンプを参照)。


図 1.

凡例

薄緑色
AMF識別子に対する反転バイトオフセット。
青色
テキスト文字列“AMF ”。末尾にスペース文字を含める必要があります。
濃いピンク色
バージョン番号。
赤色
タイトル1チャンク。先頭が文字列“ttl1”で、次に4バイト長の文字列が続きます(最下位バイト(LSB)を先頭にして格納されます)。最後に、指定された長さのテキスト文字列があります。
黄色
タイトル2チャンク。先頭が文字列“ttl2”で、次に4バイト長の文字列が続きます(LSBを先頭にして格納されます)。最後に、指定された長さのテキスト文字列があります。
青緑色
注釈チャンク。先頭が文字列“ttl2”で、次に4バイト長の文字列が続きます(LSBを先頭にして格納されます)。最後に、指定された長さのテキスト文字列があります。
ミリ秒表示フラグ。HyperGraphが時間をミリ秒と秒のどちらで表示するのかを示します。
濃い緑色
ファイル内の画像(フレーム)の数。
ファイル内のフレームの数だけ、後続の2つの4バイト値が繰り返されます。
Gray
このフレームのフレーム番号。
紫色
このフレームの時刻値。