熱荷重のマップ
モデルから別のモデルに熱荷重をマップします。
制約事項: Nastranソルバーでのみ使用できます。
- メニューバーでAerospace > Loads/BCs > Thermal Mappingをクリックします。
- ソースモデルを選択します。
- ターゲットモデルを選択します。
- 温度ファイル(荷重カードとして)を設定します。
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出力ディレクトリを選択します。このディレクトリに、ターゲットモデルの荷重ファイルが格納されます。
次に、フィールドマッピングオプションを選択し、ターゲットモデル内にある構造節点と見なされないすべての節点に、デフォルトの温度を割り当てることができます。
- オプション:
Match Nodes(トレランスあり)をアクティブにします。
この結果として、同じ温度をソースモデルからターゲットモデル上の同じ節点(IDと位置が同じである節点)に直接割り当てる処理が実行されます。
- オプション:
Copy Deck Headerをアクティブにします。
これにより、ソース荷重ファイルから純粋な熱マッピング外の新しい荷重ファイルに情報を転送することが可能になります(デックからヘッダー / コメントをコピーします)。
- オプション:
Launch In Batch modeをアクティブにします。
この処理は、現在のアプリケーションに影響を与えることなく、バッチで実行されます。
- オプション:
Create HWASCII filesをアクティブにします。
これにより、熱荷重のソースモデルとターゲットモデルの両方にHWASCIIフォーマットのファイルが作成され、HyperViewで行われる可能性のある比較で使用されます。
- オプション:
Keep CSV filesをアクティブにします。
これにより、マッピングプロセスに使用された.csvファイルがツールによって削除されなくなります。ターゲットモデルを基準にして、ソースモデルの空間内(X、Y、Z)の相対位置を設定するオプションが提供され、これら2つのモデル間のオフセットの場合にマッピングプロセスを行いやすくなります。
- 適用(Apply)をクリックします。