体積熱容量、Tの指数関数 + Tのガウス関数
プレゼンテーション
このモデルでは、体積熱容量ρCpを温度の指数関数として定義し、相転移(キュリー点など)のエネルギーを考慮します。
数学モデル
体積熱容量は温度の指数関数と温度のガウス関数の組み合わせです。
相当する数式は次のように記述されます:
ただし、
ここで:
- ρCp0: 定数、T = 0 °Cにおける体積熱容量(J/m3/°C)
-
ρCpi: 定数、T = 無限大における体積熱容量(J/m3/°C)
- E: 相転移エネルギー(J/m3)
- σ: 標準正規分布の標準偏差(°C)
- TC: 転移温度(キュリー温度など)(°C)
- τ: 正または負の指数関数の温度定数(°C)
ρCp(T)曲線の形状を次の図に示します。