データの更新、インポート、エクスポートのためのマルチフィジックスコマンド
コマンドの説明
データ交換プロセスの実装を目的としてデータの更新、インポート、エクスポートを実行するマルチフィジックスコマンドの説明を次の表に示します。
コマンド | 説明 |
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Export coordinates of regions nodes |
Flux問題の領域にある節点の座標を(DEX)タイプファイルにエクスポートできるようにします。 初期条件: メッシュ化した問題。 出力: 領域で選択した節点の座標を収めたファイル。 |
New multipoint support by importation of a list of points |
性格が異なる2つの問題の間でデータを交換することを前提として、別の問題で作成されたポイントのリストをインポートすることにより、マルチポイントサポートを作成できるようにします。 入力: ポイントの座標を収めたファイル 出力: インポートしたポイントを収めたマルチポイントサポート。 |
Export spatial quantity and formula starting from different types of supports |
空間量やサポートの節点の式を(DEX)タイプファイルにエクスポートできるようにします。 入力: エクスポートする量。 出力: 選択したサポートの節点およびこれらの節点それぞれで選択した量の値を収めたファイル。 |
Update multiphysics spatial quantity by importation |
各節点におけるマルチフィジックスタイプの空間量の値を収めたファイルをインポートすることにより、その空間量を更新できるようにします。 この空間量は、事前に作成して、マルチフィジックスタイプにしておく必要があります。 入力: 更新する量。目的の節点の座標とその節点に対応する量の値を収めたファイル。 出力: 選択した空間量の更新済みマルチフィジックス。 |
Update current value of an I/O multiphysics parameter |
1つのステップを解析する前に、I/Oマルチフィジックスパラメータの現在の値を更新できるようにします。 入力: 更新するI/Oパラメータ 出力: 選択した値で更新されたI/Oパラメータ。 |