供給源の記述
概要
次の2種類に供給源を分類できます:
- 適用する電流密度(J0)
- 適用する電位(V0)
Fluxソフトウェアによるこの2種類の供給源のモデル化について、以降のブロックで詳しく説明します。
適用する電流密度
“適用する電流密度”タイプで非実体であることがわかっている領域を使用して、領域に電流密度(J0)を適用できます。
フェイス領域(3D)またはライン領域(2D/3D)に適用する電流密度は、それぞれA/mm2単位またはA/mm単位で表現します。この電流密度として、均一な電流密度または空間位置に依存する電流密度を使用できます。
適用する電位
“適用する電位”タイプで非実体であることがわかっている領域を使用して、領域に電位(V0)を適用できます。
サーフェス領域(3D)またはライン領域(2D/3D)に適用する電位はV単位で表現します。この電位として、均一な電位または空間位置に依存する電位を使用できます。