変換： 定義（構造）
説明
変換は、以下によって定義されます：
- 名前（およびコメント）
- タイプ
- タイプに属する固有の特性
名前
変換を識別する名前は、その作成時にユーザーが設定します。
必要に応じて名前にコメントを付加できます。
変換のタイプ
さまざまなタイプの変換と、それら記述に有用な特性を次の表にまとめます：
| 2D/3Dドメイン | ||
|---|---|---|
| 以下によって定義される並進 | 説明 | |
| ベクトル | 定義用の座標系 |
ベクトル成分（DX、DY、（DZ）） |
| 2つのポイントと比率 |
ベクトルを定義するポイント（ベクトル後端とベクトル先端） |
比率 |
| 2Dドメイン | |||
|---|---|---|---|
|
以下によって定義される回転 |
説明 | ||
| 1つの角度と回転の中心の座標 | 定義用の座標系 | 回転の中心の座標 | Z軸周りの回転角度 |
| 1つの角度と既存の回転の中心 | 定義用の座標系 | 回転の中心 | Z軸周りの回転角度 |
| 3Dドメイン | |||
|---|---|---|---|
|
以下によって定義される回転 |
説明 | ||
| 3つの角度と回転の中心の座標 | 定義用の座標系 | 回転の中心の座標 | X、Y、Z軸周りの3つの回転角度 |
| 3つの角度と既存の回転の中心 | 定義用の座標系 | 回転の中心 | X、Y、Z軸周りの3つの回転角度 |
| 3つのポイントと1つの角度 | 定義用のポイント（方向定義のための後端ポイントと先端ポイント、回転の中心） | 回転角度（度単位） | |
| 2D/3Dドメイン | |
|---|---|
| 以下に対する対称化 | 説明 |
| ポイント | 対称化の中心点 |
| 2つのポイントで定義されるライン |
対称定義用のポイント（直線の1つ目と2つ目のポイント） |
| 3Dドメイン | |
|---|---|
| 以下に対する対称化 | 説明 |
| 3つのポイントで定義される平面 |
対称面定義用のポイント（平面の1つ目、2つ目、3つ目のポイント） |
| 2D/3Dドメイン | ||
|---|---|---|
| 以下に対するアフィン変換 | 説明 | |
| ポイント | アフィニティの中心点 | スケールファクター |
| 2つのポイントで定義されるライン |
アフィニティライン定義用のポイント（直線の1つ目と2つ目のポイント） |
スケールファクター |
| 3Dドメイン | ||
|---|---|---|
| 以下に対するアフィン変換 | 説明 | |
| 3つのポイントで定義される平面 |
アフィニティ平面定義用のポイント（平面の1つ目、2つ目、3つ目のポイント） |
スケールファクター |
| 3Dドメイン | ||||
|---|---|---|---|---|
| 以下によって定義されるらせん変換 | 説明 | |||
| 回転の中心の座標 | 定義用の座標系 | 回転の中心の座標 | 方向ベクトルの成分 | らせんの高さとらせんの角度 |
| 既存の回転の中心 | 定義用の座標系 | 回転の中心 | 方向ベクトルの成分 | らせんの高さとらせんの角度 |
| 2D/3Dドメイン | |
|---|---|
| 変換 | 説明 |
| 2つの変換の組み合わせ | 事前定義された2つの変換 |