OS-E:6015 直接法による過渡応答解析

本例では、2つの同軸ローターを用いたローターダイナミクスの直接過渡応答解析を実施しています。



図 1. FEモデル

モデルファイル

必要なモデルファイルのダウンロードについては、モデルファイルへのアクセスを参照してください。

この例で使用されているモデルファイルには以下のものが含まれます:

RD_Dtran.fem

モデル概要

この例は、中心に質量を加えた1次元要素を用いてモデル化された2つの同軸ローターで構成されています。ローターは両端のスプリング要素とダンパー要素を介して固定子に取り付けられています。不均衡な回転荷重を用いて動的荷重条件を付与しています。
FEモデル 1次元要素
ローター
CBARCONM2
ステーター
SPCCDAMPCELAS
接合部
RBE2要素
材料 材料MAT1 ローター:
ヤング率
2×107
ポアソン比
0.3
初期密度
1×10-3
リファレンスガイドエントリ キーワード RGYROROTORGRSPINTUNBALNC

結果



図 2. ローター中心の節点上でのZ変位と時間のプロット