/ANIM/SHELL/EPSP

Engineキーワード シェル要素の積分点の関数としての塑性ひずみを含むアニメーションファイルを生成します。

フォーマット

/ANIM/SHELL/EPSP/Keyword4/Keyword5

定義

フィールド 内容 SI単位の例
Keyword4 複合材を除くすべてのプロパティについての積分点位置。複合材プロパティが使用される際の層の位置。 1 2
N
複合材プロパティについての積分点番号または層番号
UPPER
複合材プロパティについての積分点または層
LOWER
複合材プロパティについての下側の積分点または層
ALL
複合材プロパティについてのすべての積分点または層
 
Keyword5 積分点位置。複合材プロパティ/PROP/TYPE51または/PCOMPPにのみ使用されます。 3 4
NIP
Nを通る積分点の数
UPPER
上層Nの上側の積分点(NIP
LOWER
下層Nの下側の積分点(NIP
ALL
Nを通るすべての積分点の数(NIP
 

コメント

  1. 複合材プロパティについては、層番号は1から開始し、/PROP/TYPE9 (SH_ORTH), /PROP/TYPE10 (SH_COMP)/PROP/ TYPE11 (SH_SANDW)/PROP/TYPE16 (SH_FABR)/PROP/TYPE17 (STACK)/PROP/TYPE51または/PCOMPPで定義されている順に増加します。
  2. 完全積分BATOZシェルIshell=12については、出力値は平面内Gauss点の平均値となります。
  3. /PROP/TYPE51または/PCOMPP複合材プロパティについては、Keyword5は定義されません。

    Keyword4=ALLの場合、結果はすべての層の出力となり、層毎の値は層内の板厚方向の積分点の平均値となります。

    Keyword4=LOWERの場合、結果は1つ目の層の1つ目の積分点の結果です。

    Keyword4=LOWERの場合、結果は最後の層の最後の積分点の結果です。

  4. Keyword5での制限:

    /PROP/TYPE51および/PCOMPP複合材プロパティとのみ使用でき、かつ、Keyword4=N、層番号の場合のみ可能です。ただし、すべての層とすべての積分点を出力するために、Keyword4=ALLKeyword5=ALLと組み合わせることができます。Keyword5=ALLの場合、各層に10個未満の積分点しか定義されていなくても10個の積分点についての結果が出力され、したがってその場合、一部の結果はゼロとなります。