/IMPL/SINIT

Engineキーワード 徐々に強制される初期応力を記述します。

フォーマット

/IMPL/SINIT

コメント

  1. このキーワードは、非線形陰解法解析にのみ使用し、初期応力による初期状態の不つり合いが存在する場合に使用することを推奨します。

    例: /IMPL/SPRBACKでは、初期応力が徐々に(経過時間に比例して)追加されることで、各増分時の大きな不均衡荷重が回避されて、収束がより適切に管理されるようになります。解析で荷重が存在する場合は、可能であれば、荷重に対して(時間の)線形関数が推奨されます。

  2. モデル内でモニター体積タイプ3を使用できる場合は、このキーワードは自動的にアクティブになります。