#include

ブロックフォーマットのキーワード Starter入力(Runname_0000.rad)ファイルのインクルードファイルを指します。

フォーマット

#includefilename

定義

フィールド 内容 SI 単位の例
filename Runname_0000.rad入力デック内のインクルードファイルのファイル名およびパス。

(文字)

 

コメント

  1. インクルードファイル名には、空白スペースを含めないでください。
  2. インクルードファイルには、1つまたは複数のブロックを含むことができます。
  3. インクルードファイルには、不完全なブロックを含むことができません。
  4. Runname_0000.radの1行目を外部ファイルに記述することはできません。
  5. インクルードファイルでは、命令#enddata以降のすべての行が無視されます。
  6. インクルードファイルは、メインファイルが置かれているディレクトリ以外の任意のディレクトリに置くことができます。
  7. サブレベルのインクルードファイルを使用する場合は、インクルードのオプションに絶対パスを使用することが推奨されます。
  8. 相対パスも使用できますが、作業ディレクトリを参照します。
  9. インクルードファイルは、メインファイルで宣言されたRadiossのバージョンを尊重する必要があります。
  10. インクルードファイルが見つからない場合、Radioss Starterは停止し、エラーメッセージが生成されます。
  11. “#include”を含む行の文字数は、500文字以下にしてください。
  12. インクルードファイルが//SUBMODELの一部である場合を除き、#includeで定義された/BEGIN(単位および入力バージョン情報)は無視されます。