/PROC

マルチドメインキーワード RAD2RAD実行ファイルによって使用されるプロセッサの数

フォーマット

/PROC/N

定義

フィールド 内容 SI単位の例
N プロセッサの数  

コメント

  1. このオプションは、連成力の計算タスクをN個のプロセッサで分担することによって、RAD2RAD実行ファイル内で消費される時間を削減するために使用できます。
  2. RAD2RADがアクティブの場合は、結合されたRadiossエンジンが休止しているため、RAD2RADの並列化とエンジンの並列化が無関係になります。これは、プロセッサをすべてのドメインとRAD2RADに同時に割り当てることができることを意味します。プロセッサは順番に使用されます。
  3. RAD2RAD並列化はSMP並列化に基づいて行われます。このことから、RAD2RADを起動したハードウェアノードで使用可能なコアの数より少ないプロセッサ数を選択する必要があります。

    例えば、8個以上のコアが搭載されたマシンの場合は6の値が適切です。

  4. RAD2RADで扱う節点の数が少ない場合 (<N x 1000)、CPUコストに現れる利点はごくわずかです。