Load Model
モデルと結果ファイルの読み込みにはLoad Modelツールを使用します。
サポートされているアニメーションファイルのリストは、サポートされているファイルの種類 トピックをご参照ください。
- 複数の結果ファイルの読み込み
- 同じモデルファイルについての複数の結果ファイルは、Add multiple result fileアイコンをクリックすることで読み込みできます。これは、同じベースモデルについてそれぞれが異なる荷重コンフィギュレーションを含んだ複数の結果ファイルを有しており、それらの結果をすべて1つのセッションに読み込みたい場合に役立ちます。
- 複数モデルのオーバーレイ
- Overlayボックスにチェックマークを入れると、2つ以上のモデルとそれらに関連した結果を1つのウィンドウに読み込むことができます。最後に読み込まれたモデルが自動的にアクティブモデルとなります。他のモデルをアクティブモデルとしたい場合は、手動で設定する必要があります。Resultsブラウザで、アクティブモデルとしたいモデルファイルの名称を右クリックし、コンテキストメニューからMake Currentを選択します。
現在のモデルと指定されているモデルは、Resultsブラウザでそのモデルファイルの名称を右クリックし、コンテキストメニューからDeleteを選択することで削除できます。
モデルについて結果ファイルを選択すると、HyperViewは、結果が同じファイルにあると判断し、results欄の選択を自動的に更新します。
ADAMS .graファイルなどの結果ファイルに複数のデータブロックが含まれる場合、目的のブロックを選択するためのダイアログが表示されます。
インポートオプション
- Result-Math
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Result-Mathテンプレート 使用可能なResult Mathテンプレートを有効 / 無効にします。ドロップダウンメニューを使って、以下のResult-Mathテンプレートのいずれか1つを選択します: None このオプションが選択されている際にモデル/結果が読み込まれると、Result Math機能は非アクティブになります。 Advanced 上級の使用ケース用Result Mathテンプレート Composite 複合材の使用ケース用Result Mathテンプレート NVH NVHの使用ケース用Result Mathテンプレート Standard 一般的な使用ケース(非上級)用Result Mathテンプレートファイルデフォルトではこのオプションが有効にされています。 - モデルリーダー
- 各リーダーについてモデル組成のオプションを選ぶことにより、モデルファイルをインポートする際にコンポーネントがどのように作成されるべきかを指定することができます。現時点でサポートされているモデルリーダーインポートオプションは、Abaqus、NastranおよびOptiStructモデル用のみです。
各ソルバーモデルリーダーは、それぞれのオプションについて異なる動作を示す場合がありますが、全体的な標準の動作は次のとおりです:
- By HM Commentsオプション: 過去のモデルのエクスポートでHyperMeshにより作成された指定のファイル内のHyperMeshコメントを与えます。
- By Propertyオプション: 指定のファイル内に存在し、ファイル内の各プロパティに基づきコンポーネントを自動的に作成するHyperMeshコメントを無視します。コンポーネント名は、プロパティの名称となります。
- By 1 Componentオプション: 指定のファイル内に存在し、指定のファイル内のすべての要素をまとめる1つのコンポーネントを作成するHyperMeshコメントを無視します。
- Result Reader
- 各リーダーについてモデル組成のオプションを選ぶことにより、モデルを結果ファイルからインポートする際にコンポーネントがどのように作成されるべきかを指定することができます。
- By Default オプション: 要素タイプ、プロパティおよび材料カードに基づきコンポーネントを作成します。
- By Materialオプション: 指定のファイル内に存在し、ファイル内の各材料に基づきコンポーネントを自動的に作成するHyperMeshコメントを無視します。コンポーネント名は、材料の名称となります。
- By Propertyオプション: プロパティに基づいてコンポーネントを作成します。要素タイプと材料カードは無視されます。
- By 1 Componentオプション: 1つのコンポーネントを作成し、すべての要素をこのコンポーネントに格納します。
注: 詳細については、対応するAbaqus、NastranおよびOptiStructドキュメントをご参照ください。 - Global
- 読み込まれているモデル / 結果ファイルの種類を問わず、特定の全体的なオプションを設定するために使用します。
現時点では、2次要素を1次要素に変換する1つのオプションが用意されています。モデルの読み込み中に、モデルファイル内のすべての2次要素が、それら要素上の中間節点の接合を外すことによって1次要素に変換されます。以降、結果をプロットする際にその要素は1次要素として扱われ、中間節点が存在しても無視されることにご留意ください。