PreTest - Loadタブ

PreTestユーティリティのLoadタブでは、ノーマルモード結果ファイルの選択・読み込み、モードのフィルタリング、およびPreTestおよびDriving Point Residue計算用の節点の選択を行うことができます。

Modes Filter

Modes Filterタブを使用すると、周波数範囲を定義したり、周波数値を手動でフィルタリングすることで、選択したサブケースからモードを選択できます。


図 1. PreTest - Loadタブ - Modes Filter

Node Selection

PreTestおよびDriving Point Residue計算用に節点を自動的に特定またはモデルから節点を手動で選択するには、Nodes Selectionタブを使用します。選択された節点間にPLOTELを作成することも可能です。



図 2. PreTest - Loadタブ - Nodes Selection
Element Selection
MassまたはPlotel、あるいはその両方を選択し、長さのフィルターを入力して、要素のコンフィギュレーションを特定します。

チェックボックスをアクティブにすることで、1D、2D、および3D要素を選択することもできます。

Automatic
ユーザー定義の非対角しきい値基準または節点数を満たすAdvanced Selectionsに基づき、MACおよびDPR計算のためにモデルから節点を自動的に特定します。
Off-Diag Threshold
節点の自動特定で満たされるべき非対角MAC値についてのユーザー指定ターゲット値。自動的に特定される節点数により、非対角MAC値は指定されたしきい値以下となります。
No. of Nodes
モデル上での最適配置で自動的に特定されるべき節点(センサー位置)の最大数で、最低限のMAC値となります。
Advanced Selections
Percentage of max disp.
指定の値以上の変位を有するモデル上の節点(ポーション)を特定します。
Min. Distance
節点の特定についての最小距離基準。
Manual
手動でモデル上の節点を選択します。選択された節点間でPLOTELを作成することが可能です。
MAC and DPR Calculation
Modal Assurance Criterion(MAC)
選択された節点についてMACを計算します。
Driving Point Residue (DPR)
選択された節点について駆動点留数を計算します。