標準偏差の計算
-
MPDB Projection Toolダイアログで、Animation
Fileオプションにチェックマークがついていることを確認し、ファイルブラウザを使って、インポートするソルバーアニメーションファイルを選択します。
ヒント: Animation Fileオプションはデフォルトで有効になっていますが、このオプションのチェックを外して標準偏差の計算プロセスを非アクティブにすることも可能です。
- Importボタンをクリックし、選択したファイルをインポートします。
- オプション:
Compute Intrusion Depth from Elementsをアクティブにし、平均を使って、節点ベースの投影距離結果を要素ベースの結果に変換します。
注: デフォルトでは、投影距離結果は節点ベースとしてのみ有効となっています。そのため、このオプションにはチェックマークが付いていません。
-
Origin、Y-AxisおよびYZプレーン節点セレクターを使って、障壁のフロントブロックの後ろの系を定義します。これは、統計計算の参照系となります。
-
Top right、Top left、Bottom right、Bottom left節点セレクターを使用して、障壁の前面の4つの角を選択します。
-
障壁ブロック全体を定義するコンポーネント全体を選択します。
-
障壁ブロックの外側の被覆コンポーネントを選択します。
- 障壁上の評価エリアの計算に要求される車両の全幅を定義します。
-
ツールの出力用のディレクトリと使用されるソルバーを選択します。
- Dyna
- Radioss
デフォルト:Animation directory/Output - オプション:
Calculate Standard Deviationオプションを使って新しいエンティティ群を選択し、選択されたエリアの標準偏差を計算します。
重要: これらのオプション群は、Standard DeviationとIntrusionプロジェクションの最初の評価が計算された際に使用されることが意図され、モデリングウィンドウ(ツールの下部のApplyボタンをクリックした後)で有効になります。
- Select Entities
- 新しい計算エリアを選択します。
- Calculate
- 新たに選択されたエリアについて、標準偏差を計算します。
- Clear
- 結果を破棄します。