Sewingツール

RBE3結合を使用して、2つの非類似2Dシェルメッシュ同士を結合します。

1. メニューバーでAerospace > Connections > Sewing Toolsをクリックします。
2. グローバル有限要素モデル（GFEM）を選択します。
   結合される必要のあるフリーエッジが表示されます。
3. 詳細有限要素モデル（DFEM）を選択します。
   結合される必要のあるフリーエッジが表示されます。
4. Sewをクリックします。
   これにより、RBE3結合を使用して2Dシェルメッシュ同士が結合されます。

   注: 高さは、GFEMモデルとDFEMモデルでのコードの高さの差です。この高さがユーザーが指定した高さトレランスを上回っている場合、RBE3は作成されません。グローバル有限要素モデルは、内部荷重計算用のシェル要素とビーム要素からなる粗いFEモデルです。詳細有限要素モデルはきめ細かいモデルであり、たいていは、詳細な強度計算のための細かいメッシュを使用したシェルとソリッドで構成されています。

   
   
   図 1. 粗い（GFEM）メッシュと細かい（DFEM）メッシュ

   
   
   図 2. GFEMとDFEMの要素セットの2つのフリーエッジ上のみのRBE3結合

   注: 固定節点結合（二重RBE3）を作成して、2つの切り離されたコンポーネントのマスター節点とスレーブ節点を結合することもできます。マスター節点を（粗いメッシュから）選択してから、縫い合わせる細かいメッシュのスレーブ節点を選択します。