Parameterブラウザ

セッションファイルまたはレポートテンプレートのコンテンツをパラメータ化して様々な解析プロセスを自動化するには、Parametersブラウザを使用します。

自動化においては、元々定義されていた自動化スクリプトをそっくりそのまま再適用することが必ずしも望まれないのが実情です。この問題に対応するため、レポートテンプレートと共に使用されるParametersブラウザには、自動スクリプトの実行時に変更が可能なパラメータを定義するためのグラフィカルユーザーインターフェースが含まれています。パラメータを定義した後、自動スクリプトを保存し、Flexible Report Templatesダイアログから実行することが可能です。

Parametersブラウザは、各エンティティに割り当てられている属性も含め、現在のセッション内のすべてのウィンドウとページを表示します。各エンティティの下には、そのエンティティのリストが表示されます。属性の横のチェックボックスをアクティブにすると、その属性をパラメータとしてパラメータ一覧(ブラウザの下半分)に含めます。これは、プロセスが再実行される際にデフォルトとして定義または保持されます。ブラウザを表示するには、任意のHyperMeshクライアントでView > Parameter Browserをクリックします


図 1. Parametersブラウザ