メッシュ要素の表示

概要

メッシュ要素とメッシュ障害は、データツリーに格納されます。これらは次の理由により、グラフィックゾーンに直接表示できません:

  • 数が多すぎる
  • 表示する際、特定の要素のみが必要とされる

注目点

2Dで、ユーザーは障害のある要素を表示できます。

3Dで、ユーザーは以下を表示できます:

  • 障害のある要素
  • 角錐要素(少なくとも自動メッシュジェネレーターによってメッシュされたドメインと、調整されたメッシュジェネレーターによってメッシュされたドメインで構成される)

表示への追加

グラフィックゾーンで要素またはメッシュの障害を表示に追加するには:

ステージ 動作
1 Add to visualizationコマンドをアクティブにします。
選択ボックスが開かれます。
2

選択ボックスに入力します:

  • 提示されたリストで選択フィルタを選択します。
  • 表示するよう要素を追加するエンティティを選択します。
  • Unionをクリックします。
要素またはメッシュ障害が、データツリーに表示されます。
要素またはメッシュ障害が、グラフィックゾーンに表示されます。

図は、コマンドAdd to visualizationをアクティブ化する方法を示しています。これにはデータ選択が必要です:

この例では、空気領域(自動メッシュジェネレーターによってメッシュされている)と接触しているフェイス10(調整されているメッシュジェネレーターによってメッシュされている)に角錐要素を表示しようとしています。

結果

フェイス10内にあり、メッシュされた空気領域と接触している角錐要素が、データツリーとグラフィックゾーンに表示されます。