定式化: 自動モード / ユーザーモード
概要
ドメインの各種領域内の定式化を管理するために、2つの操作モードが用意されています(次の表をご参照ください)。
モード | 領域内の定式化の割り当て | 使用可能な定式化 | 利点 |
---|---|---|---|
自動 |
自動(Fluxによる)* |
スカラーモデルの定式化 |
使いやすい |
ユーザー | ユーザーによる |
スカラーモデルとベクトルモデルの定式化 |
特定ケースの実行(上級ユーザー向け) |
自動モード
自動モードでは、事前に定義された条件のリストによって、問題の各領域に適切な定式化を自動的に割り当てることができます。この割り当ては、Fluxプロジェクトの解析直前に実行されます。
ユーザーモード
ユーザーモードでは、次のようになります:
- モデルの選択は、アプリケーション定義のダイアログボックスで行われます:
- スカラーモデルの定式化
- ベクトルモデルの定式化
-
一般の定式化: 一連の定式化
(スカラーモデルとベクトルモデル)
- 定式化の選択は、領域の定義時に行われます(タイプ、定式化、材料などの選択)
モデルの変更
定式化のモデルを別のものに変更するには、領域を変更する必要があります。
このため、問題の記述を続行する前に、すべての領域の定義を確認することをお勧めします。