Trapez関数
注目点
Trapez関数では、台形の信号を作成できます。
説明
Trapez(X,X1,X2,X3)関数は次の値を返します:
- 1: Xが[X1,X1+X2]の範囲内にある場合
- 0: Xが[-∞,0]または[X1+X2+X3, +∞]の範囲内にある場合
-
0と1の間の補間値:
Xが[0, X1]または[X1+X2, X1+X2+X3]の範囲内にある場合
註:引数X、X1、X2、X3は式でもかまいません。
動作モード
過渡アプリケーションの場合は、下図の台形パルス関数を定義できます。
次のI/Oパラメータを作成します:PE = Trapez(TIME,T1,T2,T3)
ここで:
- TIMEは時間パラメータ
- T1はこの関数の線形増加の時間間隔
- T2はこの関数の定数値の時間間隔
- T3はこの関数の線形減少の時間間隔
例
Trapez関数の例を以下に示します。
Trapeze関数T2(t) = Trapez(t,0,2,3)