Valid関数

注目点

Valid関数では、矩形波信号を作成できます。

説明

Valid(X,X1,X2)関数は次の値を返します:

  • 1: Xが[X1,X2]の範囲内にある場合
  • 0: 上記以外の場合

註:

  • 引数X1またはX2は省略できます。

    この場合、X1が-∞に置換され、X2が+∞に置換されます。

  • 引数X、X1、X2は式でもかまいません。

動作モード

過渡アプリケーションの場合は、下図の矩形パルス関数を定義することもできます。

次のI/Oパラメータを作成します:PE = Valid(TIME, T1 , T2 )

ここで:

  • TIMEはパラメータ時間
  • T1はパルス開始の時点
  • T2はパルス終了の時点

Valid関数の例を以下に示します。

ゲート関数で切り取られたRump関数:RP(t) = t*Valid(t,10,20)