Trapezper関数

注目点

Trapezper関数では、周期的な台形信号を作成できます。

説明

Trapezper(X,X1,X2,X3,X4,X5,X6,X7)関数は、周期的な台形関数です。この関数の引数X、X1、X2、X3、X4、X5、X6、X7を以下で説明します。

註:引数X、X1、X2、X3、X4、X5、X6、X7は式でもかまいません。

動作モード

過渡アプリケーションの場合は、下図の周期的な台形パルス関数を定義できます。

次のI/Oパラメータを作成します:PE = Trapezper(TIME, A, B, Tp, T1, T2, T3, Td)

ここで:

  • TIMEは時間パラメータ
  • Aは最小値
  • Bは最大値
  • Tpは周期
  • T1はこの関数の線形増加の時間間隔
  • T2はこの関数の定数値の時間間隔
  • T3はこの関数の線形減少の時間間隔
  • Tdは初期時間遅延の値

Trapezper関数の例を以下に示します。

周期的な台形パルス関数:PA(t) = Trapezper(t,0,10,10,2,3,2,1)