制限事項と注意事項

概要

本項では、HyperMesh(およびOptiStruct)とSimLabのメッシュのインポートに関する制限事項と注意事項を示します。

その他の可能性

HyperMeshおよびSimLabのメッシュのインポート機能では、以下が可能になります:

  • 空気ボックスなしのシェルメッシュ(サーフェス要素)と空気ボックスありのシェルメッシュ(サーフェス要素とボリューム要素)のインポート
  • Flux 2Dでの2Dメッシュ(および完全な無限ボックス)のインポート

注意事項と制限事項

HyperMeshおよびSimLabのメッシュインポートに関する注意事項と制限事項を以下に示します:

  • 1つのインポートのみが許可されます。
  • 2次メッシュインポートの場合、“完全な無限ボックス”アルゴリズムによって、2次節点の番号が付け替えられます。連成では、この制限事項を考慮する必要があります。
  • “完全な無限ボックス”アルゴリズムは、MeshGemsメッシャー(デフォルトのメッシャー)でのメッシュインポート後には機能しますが、Delaunayメッシャーの場合には機能しません。
  • リメッシュ(ライン / フェイス / ボリューム / ドメインのメッシュ)する場合、またはメッシュを削除する場合、インポートされたメッシュは“メッシュオブジェクト”が存在する限り保持されます。

方法に関する制限事項

メッシュインポートには、(方法および技術的な制約に関する)修正できない制限事項があります:

  • 形状パラメータと共にインポートされたメッシュをパラメータ化することはできません。
  • モデラーコンテキストに入力することはできません(メッシュの削除後もできません)。