解の精緻化(継続 / 反復)
Iterate on one step
コマンドIterate on one stepでは、以下を実行できます:
- プロセスが収束しないために不適切に解析された1ステップの“再処理”
-
適切に解析されたがその結果が正しくないと思われる1ステップの“再処理”
(まず、使用される反復線形ソルバーの精度を上げる必要があります。)
操作の観点から見ると、コマンドIterate on one stepにより、下の表に示すとおり、反復プロセスを再開できます。
パラメータなしでの解析 | |||
---|---|---|---|
適用分野 | シナリオ | 継続 | |
非過渡 |
単一ステップ (単一ステップ) |
= そのステップでの反復 | |
過渡 |
過渡マルチステップ (多数のステップが“相互に接続”) |
= 最後のステップでの反復 |
パラメータありでの解析 | |||
---|---|---|---|
適用分野 | シナリオ | 継続 | |
非過渡 |
パラメトリックマルチステップ (多数の独立ステップ) |
= 収束されていないステップでの反復 | |
過渡 |
過渡およびパラメトリックマルチステップ (多数のステップは“相互に接続”または独立) |
= 1つまたは複数の過渡解析プロセスで収束されていない最後のステップでの反復 |