最適化オプション

概要

Fluxのデータツリーで、Solver > Optimization > Optimization Optionsノードを使用して、最適化アルゴリズムのさまざまなオプションを設定できます。

次の項の表は、すべての最適化オプションをまとめています。

一般的な最適化オプション

オプション 必要な情報
Optimization tolerance (in percent) 2回の反復の間に目的の値(d)がトレランス値より下に変動すると、最適化プロセスを停止します。デフォルト値 = 0.5%

最適化が完了すると、Fluxで最終設計を開きます。
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Maximum number of iterations 収束に至っていない場合、この最大反復回数に到達すると最適化プロセスを停止します。デフォルト値 = 30

Number of iterations before remeshing 設計パートをリメッシュする前に完了する反復回数を定義します。変位後にメッシュの品質が劣化しすぎる場合には、節点と要素を追加することで、最適化を向上させることができます。
Move limit 節点の移動する領域を定義します。この領域は次のいずれかの値で定義できます:
  • 相対係数(r)と平均要素メッシュサイズを乗算した値。相対係数のデフォルト値は5.0
  • 絶対的な移動制限(メートル単位)。


Sensbilities filter 節点が(各節点の方向で構成される)平均方向に移動する領域を定義します。この領域は次のいずれかの値で定義できます:
  • 相対係数(r)と平均要素メッシュサイズを乗算した値。相対係数のデフォルト値は4.0
  • 絶対的な半径(メートル単位)。


Tolerance for the barriers このトレランスは、最終設計のラインの近接の度合いを制御するために使用できます。0.5はメッシュサイズの半分を意味します。デフォルト値 = 0.1

形状最適化のオプション

オプション 必要な情報
Maximum number of iterations 収束に至っていない場合、この最大反復回数に到達すると最適化プロセスを停止します。デフォルト値 = 30

Number of iterations before remeshing 設計パートをリメッシュする前に完了する反復回数を定義します。変位後にメッシュの品質が劣化しすぎる場合には、節点と要素を追加することで、最適化を向上させることができます。
Move limit 節点の移動する領域を定義します。この領域は次のいずれかの値で定義できます:
  • 相対係数(r)と平均要素メッシュサイズを乗算した値。相対係数のデフォルト値は5.0
  • 絶対的な移動制限(メートル単位)。


Sensbilities filter 節点が(各節点の方向で構成される)平均方向に移動する領域を定義します。この領域は次のいずれかの値で定義できます:
  • 相対係数(r)と平均要素メッシュサイズを乗算した値。相対係数のデフォルト値は4.0
  • 絶対的な半径(メートル単位)。


Tolerance for the barriers このトレランスは、最終設計のラインの近接の度合いを制御するために使用できます。0.5はメッシュサイズの半分を意味します。デフォルト値 = 0.1