/IMPL/NONLIN/SOLVINFO

Engineキーワード 求解の各反復でグローバルな求解情報を出力します。

このコマンドでは、3つの追加ファイルが作成されます:
  • Filename_implicit.info: 各反復および各増分での最大残差(力およびモーメント)、最大変位および回転増分、最大修正用。
  • Filename_implicit.histAltair Simulationでのプロット用の全データが含まれます。
  • Filename_implicit.tplAltair Simulation.histファイルのデータをプロットするためのtplスクリプト。

フォーマット

/IMPL/NONLIN/SOLVINFO

コメント

  1. Compute Console (ACC)から起動した場合、求解中に残差および変位のプロットを表示および更新できます。このためには次の操作を行います:
    • Compute Console (ACC)からRadiossを起動します。
    • Graphボタンをクリックして、目的のグラフをプロット(Fig. 1)します。
  2. 実行の最後に求解情報をプロットするには、次の操作を行います:
    • HyperWorksポストプロセッサを起動します。
    • 生成済みの.tplファイルを読み込みます(File > Open > Report Template)。異なるグラフがプロットされます(Fig. 2)。

      impl_nonlin_solvinfo_solvinfo_plot
      図 2. HyperWorksのSolvinfoプロット