/IMPL/QSTAT/MRIGM

Engineキーワード 剛体移動は準-静的陰解法解析では削除または最小化されています。

フォーマット

/IMPL/QSTAT/MRIGM

N1N2N3

定義

フィールド 内容 SI 単位の例
N1, N2, N3 (オプション)剛体移動補正を定義するための参照節点識別子。

省略した場合、自動的に節点が選択されます。

(整数)

 

コメント

  1. このオプションは、成形後のスプリングバックのために開発されました。準-静的解析で使用する慣性剛性マトリックスのために、剛体移動を解析結果に埋め込むことができます(準-静的の使用時)。ただし、これにより結果の比較が難しくなる可能性があり、特に並列計算では、再現性の問題も発生します。
  2. このオプションはシェルモデルのみで使用可能です。
  3. N1N2N3の入力を省略した場合、1つの参照シェル要素(3nまたは4n)が自動的に決定され、要素の中心で回転が計算されています。N1N2N3を入力した場合、3つの節点が参照シェル要素(3n)として使用され、架空の要素の中心で回転が計算されています。