材料の選択と適合

Materialsツールを使用して、材料を選択し、適合させます。

材料の選択

Materialsツールを使用して、解析で使用する材料を選択します。

材料の選択は、モデルの設定中、いつでも行うことができます。ただし、解析を実行する前に完了する必要があります。
  1. Extrusionリボンから、Materialsツールをクリックします。
  2. 材料データベースダイアログで、の右にある三角形をクリックし、Workpieceを選択します。


  3. 材料を右クリックし、コンテキストメニューから選択を選択して解析に適した材料を選択するか、をクリックします。
    複数の材料を選択できます。選択した材料は、解析ダイアログに表示されます。このダイアログで、解析時に使用する材料を特定する必要があります。
    自由に材料を選択 / 選択解除できます。ただし、この解析では、必要な材料は1つだけです。


    ひずみ速度に対する材料の流動応力を確認できる材料の流動応力グラフを含む、材料のプロパティを確認できます。


材料の適合

Materialsツールを使用して材料を適合させます。

加工対象物の材料を適合させるには、入力データファイルが必要となります。
以下に、入力ファイルのフォーマットを示します:

                        Name = SampleWorkpieceMat1
                        Class = Workpiece
                        Density = 2705
                        SpecificHeat = 900
                        Conductivity = 231
                        CoeffOfThermalExpansion = 1e-005
                        VolumetricHeatSource = 0.0
                        ReferenceTemperature = 700
                        LiquidusTemperature = 930
                        SolidusTemperature = 919
                        YoungModulus = 4.0e+10
                        PoissionRatio = 0.35
                        END HEADER DATA
                        MaxIterations = 21
                        ExtrudabilityNumber = 200
                        PrintTable 1
                        END
                    
  1. Extrusionリボンから、Materialsツールをクリックします。
  2. 材料データベースダイアログで、そのダイアログ内を右クリックし、フィットマテリアルを選択します。


  3. ファイルを選択し、OKをクリックします。
    選択したフォルダ内に材料ファイルが作成されます。

材料のコピー

Materialsツールを使用して材料をコピーします。

  1. Extrusionリボンから、Materialsツールをクリックします。
  2. 材料データベースダイアログで、その材料を右クリックし、ユーザー領域にコピーを選択します。


選択した材料のコピーが、User Materialsのそれぞれの材料クラスの下に追加されます。ハイライトされたエントリで材料名を編集できます。編集モードが有効になり、材料プロパティを変更できます。