エアファンクエンチングゾーン

エアファンクエンチングゾーンは四角形のクエンチングゾーンで、左、右、上、下の4つの面があります。

四角形のクエンチングゾーンの各面には1つのエアファンセットを設定でき、特定の実行に対して有効または無効に設定することができます。デフォルトでは、上面のエアファンセットが有効となっています。

  1. Quenchingリボンから、クエンチツールをクリックします。

    クエンチングゾーンのタイプを選択できる2番目のツールバーが表示されます。
  2. エアファンアイコンをクリックします。
    マイクロダイアログ内の移動ツールを使用してボックスをX、Y、Z方向に移動し、プロファイル上でゾーンの位置を調整します。
    マイクロダイアログのボタンをクリックすると、それぞれゾーンの上、下、右、左のエアファンを有効 / 無効にすることができます。
    四角形のエアファンゾーンが作成されます。ボックスの寸法を編集するためのマイクロダイアログに、ボックスの幅、長さ、および高さが表示されます。エアファンゾーンパラメータが示されたもう1つのマイクロダイアログが表示されます。
  3. エアファンをクリックして、そのエアファンのパラメータを変更します。マイクロダイアログでパラメータを編集し、Enterを押します。

    エアファンが新しい値で再作成されます。ファン間隔は、2つのエアファン間の距離です。オフセット値を使用することで、最初のエアファンの、ゾーンの開始エッジからの位置が指定されます。

    Flow Rateには、側面全体の流量を指定し、これが各エアファンに等しく配分されます。両端には指定されたオフセットが設けられ、エアファンが側面に等間隔で配置されます。エアファンはZ軸に平行となります。

    このダイアログには、空気の温度も指定されます。