エアファンクエンチングゾーンは四角形のクエンチングゾーンで、左、右、上、下の4つの面があります。
四角形のクエンチングゾーンの各面には1つのエアファンセットを設定でき、特定の実行に対して有効または無効に設定することができます。デフォルトでは、上面のエアファンセットが有効となっています。
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Quenchingリボンから、クエンチツールをクリックします。

クエンチングゾーンのタイプを選択できる2番目のツールバーが表示されます。
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エアファンアイコンをクリックします。
マイクロダイアログ内の移動ツール

を使用してボックスをX、Y、Z方向に移動し、プロファイル上でゾーンの位置を調整します。
四角形のエアファンゾーンが作成されます。ボックスの寸法を編集するためのマイクロダイアログに、ボックスの幅、長さ、および高さが表示されます。エアファンゾーンパラメータが示されたもう1つのマイクロダイアログが表示されます。
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エアファンをクリックして、そのエアファンのパラメータを変更します。マイクロダイアログでパラメータを編集し、Enterを押します。
エアファンが新しい値で再作成されます。ファン間隔は、2つのエアファン間の距離です。オフセット値を使用することで、最初のエアファンの、ゾーンの開始エッジからの位置が指定されます。
Flow Rateには、側面全体の流量を指定し、これが各エアファンに等しく配分されます。両端には指定されたオフセットが設けられ、エアファンが側面に等間隔で配置されます。エアファンはZ軸に平行となります。
このダイアログには、空気の温度も指定されます。