マーカー追跡

Marker Tracking Systemパネルで作成されたユーザー定義の座標系を基準に、マーカーを追跡します。

Mediaリボンで Markers ツールをクリックしてパネルを表示します。
図 1.


図 2. マーカー追跡

マーカー追跡をさらにカスタマイズして、各自のユースケースにより適したデータ解析用のカーブを生成できます。

マーカー追跡では、HyperGraphに表示してアニメーション表示できる数値データが提供されます。単位やその他の数学演算を適用することで追跡データを操作して、テストやシミュレーションを比較することができます。マーカーを追加するには、ビデオ上でマウスをクリックするか、パネルの各欄に入力するか、コマンドAPIを使用します。マーカーラベルの横で、鍵のシンボルの下のチェックボックスを使用して、マーカーの位置をロックすることもできます。



図 3.
トラックラインやマーカーIDの表示 / 非表示、および追跡マーカーの表示または追跡のみなどのグラフィックオプションによって、ビデオを簡単に解析できます。
注: マーカーのリストはビデオのメンバーとして格納されます。ビデオへの参照は、同じビデオを含むすべてのウィンドウ間で共有されるので、ビデオに追加したマーカーもそのビデオを含むすべてのウィンドウ間で共有されます。このため、すべてのフィルムストリップ、コピーまたは貼り付けされたウィンドウ、または同じビデオを読み込んでいるウィンドウ(別のページ上であっても)には、すべて同じマーカーが表示されます。