Media Windowビュー

Media Windowビューを選択すると、すべてのメディアエンティティと属性がツリー構造で表示されます。

このツリーには、ページおよびウィンドウ内にグループ化されたメディアエンティティが含まれます。例えば、ページごとに1つのフォルダーが表示され、それを展開するとそのページ上の各メディアを表示できます。各ウィンドウフォルダー(下の画像ではw1:Media Window)を展開すると、そのウィンドウのすべてのエンティティを表示できます(動画名、マーカー、メジャー、注釈、ヘッダー / フッター)。同じタイプのエンティティは同時に複数選択できますが、異なるタイプのエンティティを複数選択することはできません。



図 1. Media Windowビューが選択されたブラウザツリーの例

同様に、MeasureやNoteなどのエンティティをクリックすると、Properties Tableにそのプロパティが表示されます。

Mediaブラウザにリストされるエンティティの他に、エンティティ間の親子関係が階層で示されます。

例えば、Master Unit MeasureとMarkerはMovie (Media)の子エンティティで、Movie、Notes、Header/FooterはMedia Windowの子エンティティです。

したがって、Media WindowはそのWindowに存在するすべてのエンティティの親なので、Mediaブラウザで使用できるすべてのビューの中で、最大数のエンティティが表示される、最も記述的なビューになります。その他のビューは、そのビューに固有のエンティティのみにフィルタリングされます。

Media Windowが選択されたときにProperties Tableで表示および編集できるプロパティは以下のとおりです:

Display
Background Color
カラーパレットを使用して背景色を設定します。
Standard
Show Image
メディア(画像または動画)をグラフィックスウィンドウに表示する場合に選択します。チェックボックスをオフにすると、画像が非表示になります。
Tracing Lines
マーカーで追跡したラインを表示する場合に選択します。