ロケータ文字列

ロケータ文字列は、モデル内の節点 / 要素 / パートの特定に使用できます。

下の例には、HyperViewにより使用される手法の概略を簡単に説明します。

Variation 1

“entity_id”

例えば、*NodeLocator(“102”)

HyperViewは、ID が"102"である節点を探します。複数の節点プールが存在する場合、HyperViewは最初に遭遇した節点プールを使用します。現在アクティブなモデルは、オーバーレイされたモデルの場合の不明瞭な点を解決するために使用されます。

同じメカニズムは、他のエンティティタイプについても、指定されたIDを特定するために用いられます。追加の例を下に示します:

*ElementLocator(“20”)  // IDが20である要素を検索。最初に見つかった要素プールが使用される

*PartLocator(“34”)     // IDが34であるパートを検索。最初に見つかったパートプールが使用される

*SystemLocator(“2”)    // IDが2であるシステムを検索。最初に見つかったシステムプールが使用される

Variation 2

“model_id entity_id”

例えば、*NodeLocator(“2 102”)

HyperViewは、ID が"2"であるモデル内の、ID が"102"である節点を探します。複数の節点プールが存在する場合、HyperViewは最初に遭遇した節点プールを使用します。現在アクティブなモデルは、オーバーレイされたモデルの場合の不明瞭な点を解決するために使用されます。

同じメカニズムは、他のエンティティタイプについても、指定されたIDを特定するために用いられます。追加の例を下に示します:

*ElementLocator(“1 20”)  // IDが1のモデル内のIDが20である要素を検索

*PartLocator(“2 34”)     // IDが2のモデル内のIDが34であるパートを検索

*SystemLocator(“1 2”)    // IDが1のモデル内のIDが2であるシステムを検索

Variation 3

“entity_pool_label entity_id”

例えば、*NodeLocator(“Accelerometer 200”)

HyperViewは、ラベルが“Accelerometer”である節点プール内の、ID が"200"である節点を探します。現在アクティブなモデルは、オーバーレイされたモデルが存在する場合に使用されます。

同じメカニズムは、他のエンティティタイプ(対応するエンティティのプールが使用される)について、指定されたIDを特定するために用いられます。追加の例を下に示します:

*ElementLocator(“Shell 20”)      // 要素プール“Shell”内のIDが20である要素を検索

*PartLocator(“Part 34”)          // パートプール“Part”内のIDが34であるパートを検索

*SystemLocator(“Marker 2”)       // システムプール“Marker”内のIDが2であるパートを検索

Variation 4

“model_id entity_pool_label entity_id”

例えば、*NodeLocator(“Accelerometer 200”)

HyperViewは、IDが1のモデル内のラベルが“Accelerometer”である節点プール内から、ID が"200"である節点を探します。

同じメカニズムは、他のエンティティタイプ(対応するエンティティのプールが使用される)について、指定されたIDを特定するために用いられます。追加の例を下に示します:

*ElementLocator(“1 Shell 20”)  // IDが1のモデルの要素プール“Shell”内にあるIDが20である要素を検索

*PartLocator(“1 Part 34”)      // IDが1のモデルのパートプール“Part”内にあるIDが34であるパートを検索

*SystemLocator(“1 Marker 2”)   //IDが1のモデルのシステムプール“Marker”内にあるIDが2であるシステムを検索

Variation 5

このバリエーションは、"節点"エンティティタイプにのみ適用されます。

“model_id part_pool_label part_id node_pool_label node_id”

例えば、*NodeLocator(“1 Shell 23 Node 200”)

HyperViewは、ラベルが“Node”である節点プール内の、ID が"200"である節点を探します。パートプールおよびパートIDも指定されているため、節点IDはそのパートのコンテキスト内で検索されます。

上記の方法で節点が見つからなかった場合、節点プール“Node”内のIDが"200"である節点が、節点を探すために使用されます。

Variation 6

このバリエーションは、切断面上の節点にのみ適用されます。

“model_id part_pool_label part_id node_pool_label node_id1 node_id2 percentage”

例えば、*NodeLocator(“1 Shell 23 Node 200 201 0.567”)

HyperViewは、最後の3つのパラメータで決定される位置にメジャー / 注釈を付加します。パートプールおよびパートIDも指定されているため、節点IDはそのパートのコンテキスト内で検索されます。

上の例ではHyperViewは、節点200と節点201の間の56.7%の位置に、メジャー / 注釈を付加します。

Variation 7

2つの切断面の交わる位置に生成されている節点群については、次のシンタックスが有効です:

“model_id part_pool_label part_id node_pool_label node_id1 node_id2 percentage1 node_id3 node_id4 percentage2 percentage3”

例えば、*NodeLocator(“1 Shell 23 Node 200 201 0.567 203 204 0.789 0.85”)

HyperViewは、最後の7つのパラメータで決定される位置にメジャー / 注釈を付加します。パートプールおよびパートIDも指定されているため、節点IDはそのパートのコンテキスト内で検索されます。