Projection Rule

シェル(または面)要素については、任意の3次元座標系における結果を要素面に投影することができます。

平均化された節点結果については、投影面は節点投影面と呼ばれ、これは、その節点におけるすべての要素面の平均です。HyperViewで投影された座標系では、局所xおよびy軸は常に投影面上に位置し、局所z軸は面に垂直になります。投影ルールは、局所x軸をどのようにして得るかを定義するものです。局所z軸は常に(面の法線方向から)周知であるため、y軸は、局所z軸と局所x軸との外積によって得られます。

投影された座標系を得るには、resolved inプルダウンメニューから3次元参照座標系をピックする必要があります。この参照座標系は、局所またはユーザー定義のいずれかの座標系です。続いて、(参照座標系の)Primary軸が要素面に投影され、局所x軸が得られます。Primary軸が要素面に垂直である場合、Secondary軸が投影されて局所x軸を得ます。Projection Ruleのダイアログから、Primary axisSecondary axisを選択することができます。



図 1.