中立面への板厚の適用
板厚のマッピングツールを使用して中立面のジオメトリ上のシェル要素に板厚値を適用します。
中立メッシュの板厚は、使用するソルバーインターフェースによって、node cardまたはelement card、element cardのnodal thickness、あるいは要素のプロパティ経由のいずれかの方法で与えられます。
板厚のマッピング - オプション
要素リボン: 板厚のマッピングツールのガイドバーにあるをクリックして以下の各オプションにアクセスします。
板厚のオプションの指定
- Minimum thickness/Maximum thickness
- 計算された板厚を割り当てる板厚を定義します。
- Assign offset to elements/sections
- 要素が選択された形状の中央部に存在しない場合にその要素のオフセット値を割り当てるには、Assign offset to elements/sectionsチェックボックスを選択します。
- 板厚間隔値による要素のグルーピング(Group elements by thickness interval)
-
- Automatic
- 類似する板厚の要素をグループ化し、“Factor of thickness”の値に基づいて平均化された板厚を割り当てます。
- Method Fixed Interval
- 一定の間隔で板厚のプロパティをコントロールします。
- Merge isolated elements with adjacent groups
- 独立している要素を隣接するグループにマージします。トレランス係数を使用して、要素を“Thickness Variation Factor”で再グループ化するかどうかを決定します。Range (0, 1.0).例えば、値が 0.2 の場合、板厚の変化率が20%未満になると、要素のみを再グループ化されます。
- Thickness precision
- 板厚の値は、Maximum thickness range interval欄に入力された値と同じ小数桁数になるように切り上げまたは切り捨てが行われます。3つのモードを利用できます。Automaticでは最適な切り上げまたは切り捨てが決定されます。
- Scaling at corners [0,10]
- T接合またはコーナー近くの板厚値が補間されている場合に使用するスケーリングファクターを入力します。1より小さい値が指定された場合、接合部 / コーナー部により近くなるにつれて板厚が線形に減少します。ゼロが指定された場合、質量保存により板厚を概算します。これが1に設定されている場合、板厚はスケールなしで外挿 / 内挿されます。1より大きい値が設定されている場合、結合部により近くなるにつれて板厚が増分されます。