RAD2NOISE

ユーティリティページのRAD2NOISEダイアログでは、ユーザーの入力に基づいて入力ファイルを作成することができます。この入力ファイルは、バッチモードでRAD2NOISEソルバーを実行する際に使用できます。RAD2NOISE関数は、RAD2NOISEソルバーで可能な下記のソリューションのための入力ファイル作成をサポートします:
  • フーリエ変換
  • 時間領域入力または周波数領域入力からのモデル抽出
  • 時間領域入力または周波数領域入力からの音場計算
  • スペクトラムからオクターブ帯域への変換
  • 圧力からスペクトラム帯域への変換

RAD2NOISEソルバー向け入力の作成

ToolsメニューからRAD2NOISEを選択します。RAD2NOISEソルバーがサポートするすべての解析オプションがメニューに表示されます。モデル抽出解析と音場計算解析では、周波数領域入力または時間領域入力の追加サブオプションが用意されます。
図 1.

選択内容に基づいて、対応する解析に必要な入力を指定できるダイアログが表示されます。時間領域入力によるモデル抽出を指定したダイアログの例を以下に示します。各オプションは、その名前から判断できる機能を提供し、必要とする該当の入力に基づいてカスタマイズできます。
図 2.

各欄に入力してExportボタンをクリックすると、入力をテキストファイルにエクスポートできます。このテキストファイルを、バッチモードでのRAD2NOISEソルバーへの入力として使用できます。