構築ツール: 面取り

面取り

構築のスケッチャーモード«Chamfer»では、線分を挿入することでコーナーを切断できます。この面取りは、次の3つの方法で定義できます:

  • 等距離
  • 距離-距離
  • 距離-角度
プレビュー
等距離 距離-距離 距離-角度

アクセス / カーソル

この作成モードのアクセス方法と専用カーソルを次の表に示します:

アクセス カーソル
アイコンから:
メニューから:Tools → Chamfer

ダイアログボックス

このモードをアクティブにすると、面取りを適用するために必要なすべての欄とオプションを含むダイアログボックスが表示されます。

  等距離 距離-距離 距離-角度
Graphic selection 両方の必要なライン(必須線分タイプ)をグラフィカルに選択できます*。
Distance of the first line 選択した2つのラインに適用される距離

選択した1つ目のラインに適用される距離

(この例ではLine 16)

選択した1つ目のラインに適用される距離

(この例ではLine 16)

Distance of the second line  

選択した2つ目のラインに適用される距離

(この例ではLine 19)

 
Angle to the first line     選択した1つ目のラインとこれから作成されるラインの間に適用される角度

*エンティティの選択解除は、グラフィカルに行うか、Deleteボタンを使用して行うことができます。

面取りの適用

Chamferの適用プロセスを次の表に示します。

ステージ 説明
1 このモードをアクティブ化します。
ダイアログボックスが開きます。
2 切断するコーナーを表す2つの線分をグラフィカルに選択します。

«Graphic selection»欄に入力されます。

選択したエンティティが緑色でハイライト表示されます。

3 定義するスケッチャーモードを選択します(Equal distance、Distance – Distance、またはDistance – Angle)
選択した設定モードに従ってダイアログボックスに必要な欄が表示されます。
4 定義の欄に入力します。

欄に入力します。

面取りの輪郭が表示されます。

5 OKをクリックして面取りを確定します。

ダイアログボックスが閉じられます。

元の線分が両方とも変更されます。

元の2つの線分の間に3つ目の線分が追加され、面取りが表現されます。

構築モードが自動的に非アクティブ化されます。

バリエーション:このモードをアクティブ化する前に反復するエンティティを選択すると、«Graphic selection»欄があらかじめ入力されたダイアログボックスが開かれます。