調整: ラインの離散化によるメッシュ(ライン上)

原理

メッシュを調整するために、ユーザーはライン上の節点の数と分布を設定することができます。

ライン上の節点の数と分布に関する情報はラインに付随します。これは、

«ラインによる»またはラインの離散化によるメッシュ調整と呼ばれます。

ラインの離散化によるこの調整の原理を次の例で示します:

  • ユーザーは、ライン上に多数の要素とその分布を指定します:10個のライン要素、等間隔の節点。
  • プログラムはこの情報に従ってラインを分割します。

ラインの離散化のタイプ

さまざまなタイプのラインの離散化について、次の表で説明します:

離散化のタイプ ユーザーが定義する情報
算術 ライン上の要素の数
絶対偏差 m単位の偏差の値
相対偏差 相対偏差の値(0 < d < 1)
要素数が指定される形状 ライン上の要素数と拡大率
最小距離が指定される形状 要素数、拡大率、および高密度ポイントまでの最小距離
2つの端点での要素の長さ ラインの2つの端点での要素の長さ
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ラインの離散化の重み付け合計 各離散化についての乗算係数を含む離散化リスト