ポイント上のLS鉄損計算の結果

計算結果

ポイント上のLS鉄損の計算では、以下の結果が算出されます。



曲線

“CURVE_LOSS_POINT_i”曲線が自動的に表示され、ツリーのPostprocessing > Curve > 2D Curve (I/O Parameter)領域に格納されます。

これには、次の3つの曲線が含まれます:
  • 時間“DVOL_LOSS_LS_INST”に対するポイント上の瞬時損失の体積密度
  • 時間“BMAG1_LS”に対するポイント上の磁束密度
  • 時間“HMAG1_LS”に対するポイント上の磁界

留意事項: 最後の2つの曲線は考慮するポイント上のヒステリシスサイクルを示します。

結果

結果は、データツリーのPostprocessing > Result > Iron losses Result領域に自動的に表示されます。

結果には以下が含まれます:
  • ポイント上の一定期間の平均鉄損の体積密度(W/m3)
  • ポイント上の一定期間の鉄損エネルギーの体積密度(J/m3)


図 1. 永久磁石機械上の固定子歯の中央におけるヒステリシスサイクル。