解析シナリオ / 計算ステップ: 概要

シナリオ: 定義

解析シナリオは、解析プロセスの制御を定義するFluxエンティティです(下の例をご参照ください)。

  • Flux過渡アプリケーションでは、解析シナリオで時間制御、つまり、時間ステップの値が設定されます。
  • パラメトリック解析では、解析シナリオによって、パラメータの制御、つまり、さまざまなケースのパラメータの値(計算ステップ)が設定されます。

シナリオのタイプ

スタディタイプ(パラメータあり / なし)とアプリケーションタイプ(過渡 / 非過渡)の関数内のさまざまなタイプのシナリオを使用できます。これらを下の表に示します。

パラメータなしでの解析
適用分野 システム シナリオ
非過渡 静的 / 高調波 / 準静的

線形 / 非線形

単一ステップ

(1ステップ)

過渡 過渡

線形 / 非線形

+

過渡

過渡マルチステップ

(«相互に接続された»複数のステップ)

パラメータありでの解析
適用分野 システム シナリオ
非過渡 静的 / 高調波 / 準静的

線形 / 非線形

パラメトリックマルチステップ

(複数の独立したステップ)

過渡 過渡

線形 / 非線形

+

過渡

過渡パラメトリックマルチステップ

(«相互に接続された»または独立した複数のステップ)

注: 計算ステップが1つしかない場合でも必ず解析シナリオは存在します。

補足

同じFluxプロジェクト内に複数のシナリオを存在させることができます。

シナリオの状態

解析シナリオの状態は次のいずれかです:

  • 未処理(まだ処理されていない状態)
  • 部分的に処理済み(一部のステップが処理され、他のステップは処理されていない)
  • すべて処理済み(すべてのステップが処理済み)

計算ステップの状態

計算ステップの状態を下の表に示します。

状態 ポスト処理
未処理 ステップの終了時点でのユーザーの停止で完了していないまたは完了した解析プロセス / シナリオへのステップの追加 なし
処理済み 不適切に解析されている

収束の問題

反復の終了時点でのユーザーの停止

あり
未解析

モデリングのエラー

なし
正しく解析済み   あり