ユーザーサブルーチン(Groovy):paramIOCurrent[k,v]の使用方法

ディレクトリ“…\Flux_12.0\Resources\UserFunction\Examples”で、Fluxプロジェクト“MaterialLaw.FLU”を開きます。プロジェクトを別の名前で作業ディレクトリに保存します。

“paramIOCurrent [k, v]”の使用

このプロジェクトでは、上の手順に従います:

ステップ 動作
0 すべてのプロジェクト結果を削除します。 Solving > Delete results > Delete all project results
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  • シナリオを介して制御するI/Oパラメータを作成します。
  • これに“MU_VAR”という名前を付けます。
  • 基準値として5000などを追加します。
2
  • 材料“MAT_1”を変更します:
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  • タブ“User Coefficient”で、“non linear property”を選択します。
  • USER COEFF /のリストで値5000を削除します。
4
  • タブ“User Coefficient”で、“non linear property”を選択します。
  • USER COEFF /のリストで値5000を削除します。
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新しいシナリオ“MUR_VARIABLE”を作成します。ここで、ìrは物理パラメータです。この例で、“MU_VAR”は1~5000の値のリストを取ります((6)のpythonスクリプトをご参照ください)。

(値のリスト:1.0、30.0、50.0、100.0、150.0、200.0、300.0、400.0、500.0、600.0、700.0、800.0、900.0、1000.0、2000.0、3000.0、4000.0、5000.0)

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7

MAT_1”の定義に戻って、“Edit user function”をクリックし、pythonエディターでgroovyサブルーチンを表示して変更します。

これらのファイルはディレクトリ:“....YOUR_FLUX_PROJECT.FLU\persistent\groovy”にあります。

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サブルーチン“compute”(public void compute())に以下のgroovyコードを入力します。

パラメータユーザーはparamIOCurrent“Mu_var”です。

注: キー“Mu_var”では、最初の文字が大文字で表記され、後の文字は小文字で表記されます。
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コイルを貫く磁束の曲線をプロットすることで、ìrに対するコイルを貫く磁束をプロットします(2D Curve (I/O parameter) > Circuit > COILCONDUCTOR > Flux [Wb] > Add)。