このステップでは、simple_auto.tclスクリプトをMotionViewメニューバー上のメニュー項目にリンクさせます。
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テキストエディタで、新しいファイルを開きます。
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下記の行を入力します:
*Id("MotionView v12.0")
*BeginModelDefaults()
*BeginMenu(fut_mv_1050, "MotionView Tutorial Script")
*MenuItem(automation_tutorial, "Tutorial Script", TCL, {
getenv("ALTAIR_HOME") +
"/../tutorials/hwdesktop/mv_hv_hg/mbd_modeling/automation/simple_auto.tcl"
} )
*EndMenu()
*EndModelDefaults()
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スクリプトをscript_invoke_menu.mvwとして保存します。
script_invoke_menu.mvwファイルはプリファレンスファイルです。
プリファレンスファイルは、プログラムが起動される度に読み出される特別なスクリプトファイルです。適用された色の番号、デフォルトのプリンタ、デフォルトのページレイアウト、自動保存の時間間隔などのユーザー設定を定義することができます。プリファレンスファイルは、MotionViewでカスタムメニューOptiStructを追加するために使用できます。プリファレンスファイルの詳細については、メニューバーでに進み、‘preference file’と入力してください。プリファレンスファイルステートメントの詳細については、メニューバーでに進み、‘preference statements’と入力してください。
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MotionViewのメニューバーで、をクリックします。
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PreferencesダイアログからRegisterをクリックします。
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script_invoke_menu.mvwファイルを選択します。
これで、新しいプリファレンスがリストに追加されます。
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新しいプリファレンスを選択し、Loadをクリックします。
メニューバーでは
MotionView Tutorial Scriptという名の新しいメニュー項目が、その下にTutorial Scriptメニュー項目が見つかります。プリファレンスファイルがある限り、
HyperWorks Desktopを起動する度にこのメニュー項目が表示されます。
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キーボードのShift+F9を押し、新規のHyperWorks Desktopセッションを開始します。アプリケーションがMotionViewに設定されていることを確認します。
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メニューバーでMotionView Tutorial
ScriptTutorial Scriptをクリックします。
これで、スクリプト
simple_auto.tclが起動されます。
注: メニューバー上の新しい項目を削除したい場合、メニューバーに進み、をクリックします。Preferencesダイアログでscript_invoke_menu.mvwを選択し、Unregisterボタンをクリックします。これで、MotionViewはプリファレンスファイルをアンロードします。